大学生活って憧れだけど、具体的にどんな感じなのか…
大学説明会、大学見学、文化祭、いろいろとリサーチしてもわからないことがあるのでは?
今回は避けては通れない授業(講義)内容について紹介します!
この内容で気になること、わからないこと、もっと情報が欲しいこと等あれば
こちらへどしどしお寄せください。
大学の講義
大学の講義は教養科目と専門科目に分かれています。
専門科目:自分が選んで受験した学部、学科で必ず受講しなければならない(必修科目)、
またはいくつかの中から選んで受講しなければならない(選択必修科目)等
教養科目:専門科目以外で学部学科を問わず、専門性が多くは要求されない科目や
文科省により必修科目に指定された体育等の科目
今回は上記のうち学部一年生(一回生)が最初に受講しなければならない
”教養科目”について紹介していきます!
教養科目の分類
「文科省により必修科目に指定された体育等の科目」ですが、
国立大学ではなんと体力テストを受けさせられます。
大学生になってまで50 m走やらシャトルランやらをやるはめになるとは…
事前に覚悟する時間を与えてほしかった…
国立大学に入ると体力テストがある、覚えておいて損はないでしょう。
他は、学部によっては様々な技術の倫理的扱い方の講義があることも。
「専門科目以外で学部学科を問わず、専門性が多くは要求されない科目」は、
種類が分かれていて、具体的には
- 教養ゼミナール群
- 環境科学群
- 人文科学群
- 社会科学群
- 自然科学群
- 体育・スポーツ群
などがあります。
名称や分類は大学独自のため、入学する大学によってはこの限りではありません。
第二外国語が必修の大学もあり、
中国語、韓国語、スペイン語、ロシア語、ドイツ語等から選ぶことになります。
履修要件
名称は大学によって異なりますが、上記のように分類された講義を
「履修要件」に従って受講しなければなりません。
履修要件は「進級または卒業するために従わなければならない受講のルールブック」で
学部、学科、コースごとに様々なルールが設けられています。
参考までに北海道大学工学部機械知能学科の
「卒業までの履修上の注意」を載せておきます。
他の大学についても大きくは変わりませんので、予習したい方はどうぞ。
これが曲者で、間違え方が盛大だと留年します。
きちんと確認して受講する必要があります。
確認していても複雑なので、少しでも不安があれば担任の先生や、
担任がいなければ入学時に説明にきてくださった先生のメールアドレスから連絡・相談しましょう。
遠慮はいりません。
留年がかかっていますし、そこまでいかなくても成績に影響が出ます。
ちなみに私は分類の勘違いから教養科目の単位が足りていないと認識した結果、
興味のない講義を受講し、0不可という最低の成績を量産しました。
成績
大学での成績はGPAとして出てきます。
GPAは最低0~最高4で評価され、
「0不可、1不可、可、良、優、秀」や「E、D、C、B、A」等
大学によって異なる点数分けになっています。
現時点ではあまり就職には影響しませんが、
コース配属、研究室配属など、大学内で希望の進路に進めるかどうかが
このGPAにかかっているので可能な限り良い成績を収めるのがよいでしょう。